沈まぬ船-2013

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船から始まる物語 沈まぬ船 いりこと生きる力強い島「伊吹島」 船は、人が島で生活するための必需品。人々は船に乗って島を訪れ、漁業で生活し、船に乗って島の外へと出て行く。船がなければ日々は動かない。関係性は生まれない。 ふと気付く。繋がりの中で誰かは誰かにとっての船となり、島も人にとっての船であると。島にとっては、人は船であるかもしれない、と。そうして世界を航海しているのではないか、と。この地域にとって、人・文化・産業・それらすべてにおける関係性は船から始まった物語。伊吹島は人口が約700人の小さな島ですが、豊かな漁業資源に恵まれ、カタクチイワシ漁を背景とする良質な煮干イワシ(イリコ)の生産が島の経済を支えている。漁期の6月から8月の間は島には島外からも多くの漁師が集まり、活気にあふれる。我々はこの島の営みの持つ力強さに焦点を当て、それらを元に人々との交流・協力によってアートという結晶体を生み出す5つのプロジェクトを発案した。

 

瀬戸内国際芸術祭
香川県伊吹島
インスタレーション



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